my sweet love~second~




久しぶりの感覚に嬉しさしかない私は
体を起こして自分から龍にキスをした


「ちょっ…
まじ俺もたないからだめ笑」


「はやく…早く退院したい……」

「ゆず…」

「こんな体じゃなくて
万全で、毎日普通に過ごしたい…」

こんなことが言いたいわけじゃないのに
言葉と涙は私の歯止めを通り越して
ポロポロと出て行く

「新学期間に合うかわかんないし
もう…ほんとやだっ」

泣きじゃくる私の横に
龍はそっと腰をかけて
肩を抱き寄せて何も言わずいてくれる


「ごめっ…ちがうの…
こんなこと言いたいわけじゃなくて…
ちゃんと納得して
手術うけるって自分で決めたのに…」


「ゆず?
色々溜め込ませちゃってごめんな
辛いよな…ゆずばっかり
こんな辛い思いさせてごめんな?
俺が変わってやりたいよ
ゆずはもうたくさん頑張ってる
いつもゆずに頑張れって。
もう少しだからって。
そんな言葉しかかけてやれないし
こんなにゆずが頑張ってるのに…

でも本当にもう少しの辛抱だから。
辛い時は全部俺に当たっていいから。
ゆずが思ってること全部吐き出して?
不安とか不満とか。
俺はそれを全部受け止めるし
柚が背負うものじゃないからさ。
俺が全部背負うから。

だからあと少し…あと少しだけ
俺と一緒に戦ってくれないか?」

「…っうん……」