「ゆずー」
「ん?」
「朝ごはんなにが良い?
味噌汁とご飯はあるけど」
「それだけでいいや
そんなに食べられそうにないし」
「じゃあ温めてくるわ」
龍がキッチンに行っている間
久しぶりにテレビのスイッチを入れた
なんとなく見たいテレビもなくて
ただぼーっと映像を眺めていた
突然肩に重みを感じて振り返ると
龍の顔が間近にあった
「ご飯できたよ」
「ありがと今行く」
久しぶりのテーブルにつき
龍が作ってくれたご飯をみて
「おいしそぅ…」
とふとこぼした
「ほんと?笑
それは嬉しいな」
「病院のご飯も美味しいけど
やっぱりちょっと違うよね…
……いただきますっ」
「いただきます」

