my sweet love~second~



「戻ってこれたからって
体調いいわけじゃないんだから
安静にしてろよ?」

「うん」
戻ってきてから龍に
開口一番に言われた言葉どうり
体力もない上に
術後の体調が良くなくて
寝たままの生活を続けていた


本当だったらそろそろ
座ったりのリハビリをしなくちゃなのに
体が追いついてこなくて
寝返りが打てるようになったのが
大きな進歩ってくらい


「多分明日くらいから
少しずつ座ったりしてみるから」

「うん」

「リハビリの先生明日から来るけど
絶対無理すんなよ
あと、すこしでも朝の検温で
熱があったらその日は禁止ね」


「はーい
なんかたいへん…だね」

「まぁ時間はたっぷりあるし
ゆっくりやってこう
座れるようになったら飯もな
このまま点滴で栄養続けたら
柚の腕なくなりそう…」

「なくなりはしないけど…笑
自分でもわかるくらい痩せたわ」

「まぁ正確にはやつれた感じだけどな
無理せずがんばってこうな
なんかあったらすぐナースコールして
あ、そうだ。
今日から戻ってこれたから
音楽持ってきたよ。携帯も。
疲れない程度なら使っていいから。」

「わかったー」

「酸素マスクは外すなよー」

「んありがと。
仕事頑張って」


「さんきゅー
いってくるよ」


龍がいなくなって
久々に一人だけの病室で
小さめの音で音楽を聴きながら
眠るつもりはなかったのに
気がつくと眠りについていた