my sweet love~second~



目が覚めると
見慣れた白い天井だった

過呼吸が起きたからか
手足が痺れてて体は動かず
熱も引いてなくて起き上がれない


窓を見るとオレンジ色だった

暫くそのままで居ると
扉が静かに開く音が聞こえた


顔を扉の方に向けると
龍の姿が目に入った

声を出そうとして気が付いたけど
管が入ってて話せない…

龍がこっちに近づいてきて
やっと気がついた
「ゆずっ!
目覚めたのか!」

すっごい心配してる…
私は申し訳なくなって
龍がいる方と反対側に顔を背けた

「ゆずっ…ごめんな
俺が昨日無理やりにでも
入院させてたら…」

龍が変に自分を責めてて
私はもう一度龍の方を向いて
首をゆっくり横に振った

「目覚めてくれてよかった…
体痺れてるか?」

コクン

「熱計るな」
龍は私の脇に体温計を挟んでくれた


「悠と覇瑠なんか号泣だったぞ?笑」
私は驚いて目を見開いた

「明日来るだろうから
慰めてやってな?」
コクン

ピピピピッピピピピッ
「8度5分…管外そうか
少し苦しいけど呼吸な?呼吸」

過呼吸を起こして
運ばれてきたからこそ
すごい強調された