my sweet love~second~



直ぐに酸素マスクをつけられて
救急隊の人がなにか
こえを掛けてくれてるけど
わかんない…

こんなことになって焦って焦って
どんどん苦しくなってきた


呼吸がうまくできなくて
くるしいっ

「ゆずっ!ゆずっ!
おちついてっ!」

なにを言われても
もう理解できないっ…

あぁどうしようっ

焦って焦ってもうどうしよう

やっと病院についた

「浅川さん!
落ち着いてください!
病院つきましたよ?」

「ゆずっ!」
救急車から連絡を受けたのか
すでに龍、壮、智が待ってた

「ゆず!大丈夫だ!
病院ついたぞ」

りゅうだ…
あぁついたんだ…

もうへいきだ…

「ゆず!ゆず!
呼吸しろ!
ゆず!!」

りゅうの声が聞こえる…
たすかる…

「ゆず!」
「おいっ!ゆず!」
「ゆず!がんばれ!」
「ちょっ!ゆず!」
「ゆず!」

みんなの声が聞こえる…

でもくるしいっ…



わたしはそのまま意識を手放した