発作が収まったのは あれから30分が経った頃だった 「落ち着いたね。」 そういいつつ 私の心音を聞き、体温計も挟む しばらくの沈黙の後 荘が聴診器を抜く頃に 体温計も音を立てた 「8度5分。まぁまぁだね まだ苦しい?」 「……すこし…だけ」 「もう少しゆっくり呼吸続けようか 今酸素薄いから頭痛いかな 呼吸治まったら治ると思うからね」 その声を聞きながら 私は力を使い果たした身体で そのまま目を瞑って眠った