枕元で鳴り響くアラーム音
それを止めて体を起こした
毛布に包まったまま
身体を起こすことすら億劫なほど
怠く重たくなった体を引きずって
携帯を手に再びリビングまで行った
そこに龍の姿はなく
仕事が長引いたことがわかった
薬を飲んでソファに座った
右手に体温計、左手に携帯をもって。
体温計で体温を計りながら
つくづく運が悪い…と思う
今年の夏休みはただでさえ
手術があってほとんど遊べないのに
初っ端から腎盂腎炎?になっちゃって
遊ぶもなにも外出すらできないし…
はぁぁ…
ため息とほぼ同時に体温計がなった
目をやると
39.2の文字が…
そりゃあこんなに動きたくないわけだ
さすがに9度を超えると
自分でも不安になってきて
電話をしようとおもったけど
声を出すのも辛いからメールで
9度でた。
と、それだけ送って
私はどうにか気力でベッドに戻り
倒れこむように眠った

