2人してそわそわしてる間に
車は待ち合わせのレストランに着いて
すでにママの車が置いてあった

「遅れたかな?」

「大丈夫でしょ。
私の授業おわってからすぐ来たし」




そんな会話をしながら
お店の中に入っていくと
ウエイトレスの人に席に案内された




奥に進むと遠くに見えた両親

それに気づいて龍も背筋が伸びた


「こちらです。」

「ありがとうございます。
ママ、パパ久しぶり」

「ご無沙汰してます」

「ゆずも龍くんもお久しぶりね」
「元気だったかー柚」

「元気だよ笑」

「まぁまぁ龍くんも座ってくれ」

「失礼します」


「久しぶりだね2人とも
大学の入学式の日
覇瑠と悠のパパとママも
パパとママに会いたがってたよ」

「あー私も会いたかったわ」

「今度またご飯でもって言ってた」

「連絡しておくわ」

「大学はどうだ?」

「楽しいよ?
大変なこともあるけど
授業の内容とかは興味あるの多いし」

「そっかならよかったよ」

「あ、龍くん今日は仕事休みなの?」

「はい。今日は休みです」

「悪いねぇわざわざ」

「いえ、僕も楽しみにしてたので」

「なら良かったよ
コースは私たちが選んだものでいいかい?」

「大丈夫です!ありがとうございます」