「明日もだめだな。
てか明日は病院な」

「え…だって…」

「ん?」

「明日…オフ……」

「んなこといーの。
俺が仕事のほうが心配で
ちゃんとできるか心配」

「ん、ありがと」

「そろそろご飯食べる?
俺と柚で作ったからさ」

「じゃあ食うか
ほんと何から何までサンキューな」

「大変なときはお互い様でしょ?」

「ありがと…」


そういってご飯を食べはじめて
覇瑠もすこしだけど元気を取り戻して
少しずつ話してくれた





みんなでゆっくり食べて
気がついたら9時半を回ってて
既にソファで寝ちゃった覇瑠を抱いて
荘は家に帰って行った