「わりぃな。頼んだ
これ渡してくれ。」
それだけ言って薬を渡して
私たちを見送ってくれた


すぐに、家をでて覇瑠に追いついた

「覇瑠大丈夫?」

「2人ともごめん…」

「大丈夫だよ」
「なんかあったの?」

「最近調子良かったから
風邪引いたって思いたくなくて…」

「そっか…
まぁいつでも頼ってね?」

「うんありがとう」


いつもよりゆっくり歩いて
学校まで辿り着いた