my sweet love~second~




周りの音と声で目が覚めた

目をあけて見渡すと
龍、智、荘が揃っていた

「ほらー柚おきちゃった」

「わりぃ」
「ゆずごめんな?」

「ううん大丈夫
何かあったの?」
体をゆっくり起こしながら聞いた


「なんもねぇよ
いきなり入ってきたと思ったら
テンション高くて
置いてあった器具落としてさ笑」


「そうだったのね笑
全然大丈夫だよ」

「体調どうだ?」

「すっごい息がしやすくなった」


「良かった」

「明日から授業か?」

「ううん
明日はね…見学?かな」

「ここの?」

「うん
明日からそれぞれの学部が
病院の科ごとにまわるんだって
それで一週間くらい使ってから
その後に授業選択の紙を集めて
2日休みでその後から授業」

「結構ハードだな」
「俺らんときそんなのあったか?」
「いや、無かった気がする」

「去年から始まったんだって。
そんなにハードじゃないよ
見学の一週間は毎日3時間だけだし
それが終わったら2日も休みだし」


「そっか
その間に体万全にできるな」

「うん」



そのあともすこし話して
私と龍は帰ることになって
車に向かった