「………」
あれから何分経っただろうか
私は黙ってうつむき
龍は私をずっと見ているまま…
「で?何があった?」
「なんにもない」
「じゃあ聴診する
前あげて」
「やだ。ほんとに大丈夫なの」
「だめほんとに」
反強制的に龍に聴診された
「なにこれ…
どうゆうこと?流石に把握してるだろ」
「なんもない…」
「そんなに息上がってて?」
「なんもないもん…」
「こんなに脈乱れてんのに?
顔色だって相当悪いよ」
「気づかなかった」
「んなはずない
そんなに頼れない?」
「…ちがうっ」
「じゃあなに?なんでいわないの?」
「ちがうの…」
「なにが違うの?
俺のこと頼ってねーじゃん」

