支度を終えて龍を待っていた時
そう言えばと携帯を見たら
龍からの電話15件メール17件と
想像以上の数だった
申し訳なく思いつつ
最近連絡を取り合うのが6人だけだから
携帯を放置しがちだな
と1人で考えていた
そんな時玄関の扉が開いて
「ただいまー」と聞こえてきた
私は廊下に顔を出して
「おかえり」と言った
「なんか久しぶりに離れてたから
すっごい久しぶり感する」
「私も」
と続きを言おうとしたら
龍に口を塞がれて話せなかった
流石に呼吸はしてても
口は塞がってるから隙間からだし
苦しくなって龍の胸を叩いた
「んっごめん」
「ハァ大丈夫」
龍は私を抱きしめるなり
私の胸に耳を当てて音を聴き始めた
「今日はずっと調子どう?」
「朝から調子いいよ」
「そっか
多分朝から不整脈出てるから
あんまりはしゃぎすぎると
本格的に発作起きるから注意な」
「分かった」
「俺着替えるからちょっと待って」
「りょーかい
あ、ねぇ悠迎えに行く?」
「あ、うん迎えに行く」
龍について行き話しながら
着替えをした
「悠もしかしたら
寝てるかもしれないから
智が連絡しなかったんだ
だから俺らが迎えに行かないと
覇瑠の退院も覚えてるかって感じ」
「そうなのね
覇瑠元気そうだった?」
「あぁ自宅療養で退院ってよりは
完全復活で退院かな」
「良かった」
龍の着替えも終わって
二人で話をしながら悠の所に向かった

