「…うん。」
「ごめんなホントに」
「ううん…
龍はした方がいいと思う?手術」
「俺は少しでも良くなってくれたら
嬉しいからして欲しいよ
それは医者としての俺も
柚を愛してる俺も思ってる」
「そっか…そうだよね…
りゅぅがしてくれるの?」
「さっきの話では
俺と矢野先生とで入る予定だよ」
「それなら…」
「ゆず?柚の心で
最後に引っかかってるのは傷か?」
「……ぅん。」
「そうだよな…女の子だもんな
体に傷があるなんて嫌だよな」
「龍も…嫌でしょぅ?
胸に傷がある女の子が彼女なんて…」
「はっ?んなわけねーよ
俺はもし柚が手術を受けて出来た傷は
柚が自分の病気と
必死に戦った証だろ?
そんな柚の勇気見て嫌いになる奴が
どこにいんだよ
それにお前は俺の彼女じゃねーよ」
「…ぇ。」
「お前は俺の大事な
未来の奥さんだよ」

