大分体力を使った私は
もうすでにぐったりとしていた
龍は私の体温を感じ取って
「熱いな…」ともこぼしていた
私は体温が熱いはずなのに
何も考えられないほど疲れて
何が何だか分からなかった
家に帰るまでの間、
龍は何かと私に
話しかけてくれていたけど
私は聞くことすら出来なくて
でもここが痛いとかもなくて
ただ頭が真っ白になっていた
ぼーっとしながらも
龍の横顔をずっと眺めていて
ふと周りの景色を見てみると
家に着いていて
私はベッドの上におかれていた
「寝れそうか?」
「うん。たぶん」
「そっか俺リビングにいるから」
「ん」
「おやすみ」
龍の声で私は目を瞑って眠りに落ちた

