駐車場に着いて
智は仕事に戻っていった
龍は助手席に私を座らせてから
助手席の座席を最大まで降ろしてくれた
「すぐだから我慢してな」
「うん」
ちょうど半分くらいたった頃
久しぶりに
体調が悪いと酔いやすい
っていうのを思い出した
だんだん車の小刻みな揺れが
船のようなゆっくりとした揺れに
自分の中で感覚が変になってきて
気持ち悪くなってきた
それを気づくと同時に
冷や汗が吹き出してきて
不快感に襲われた
そんな不快感のなか
若干の違和感を感じ始めた…
冷静になってみると
不整脈の発作が始まった…

