my sweet love~second~


「診察はさせてな」
一言言ってから
龍は体温計を挟んで抑えてくれた
私はその声を聞いて
目をつぶって診察が終わるのを待った

「智さんきゅーな助かったよ」

「いやいや
てかお前らは以心伝心か笑」

「柚はいつも言うことが
変わんないからな笑
そろそろわかるよ」

ピピピピッピピピピッ
音がなるとすぐに取り出して
確認していた

「8度か…まぁ様子見だな」

「大丈夫か?」

「多分な。
弱ってる今心臓が心配だけどな」

「そこか…」

「おぅ。
ゆず?聴診するな?」

「ん」



「んー微妙だな…
まぁ帰ったら絶対安静な」

「ん、ごめんね」

「なんとも思ってねーよ」

「ありがと」

「おぅ」



それからしばらく龍と智が
色々話していた

でも時間が経っても
眠れない私を見兼ねてか
龍が声をかけてきた

「眠れないか?
てかまぁ俺らが話してたら眠れないか」


「ううんそれは関係ないけど
なんか眠れない」

「そっか…
眠ったら連れて帰ろうと思ったんだけど
まぁじゃあ帰るか」

「うん」

「車まで送るよ」

「さんきゅ」

そう言われて帰るために
起き上がろうとしたんだけど…

うまく体に力が入らなくて
起き上がることもできなかった

龍はそれを見越していたかのように
私をすぐに姫抱きにして
駐車場へと3人で歩き出した