車の中では他愛のない会話が続いた
そんな中思い出したように
龍が声を出した
「あ、柚」
「ん?」
「さっき分かったと思うけど
自分で思ってる以上に体力ないから
途中で何があるかわかんないし
何かあってからじゃ遅いから
ほんとに俺から離れんな
あと少しでも異変感じたら
すぐに誰でもいいから言え」
「…ん。わかった」
少し不満というか不甲斐なさを感じて
気に食わないような
返事になってしまったことを
すぐに後悔した
「ゆっくりでいいから。
俺も頑張るから一緒に治して行こう」
「ありがとう
ほんとに大好き」
「俺も」
「ありがとう」
「おう。なんか照れるな笑」
「そうだね笑」
「あ、そろそろ着くな
降りる準備大丈夫か?」
「うん大丈夫!」
そうしてすぐに
病院の駐車場に着いた

