また看護師達が慌ただしく動き始めた。 「大丈夫ですよ、容態が安定してきましたからあとは意識回復を待つだけです」 看護師が笑顔で言った。 「良かった....」 陵は皐月の顔を見ながら呟いた。 「良かったですね、皐月ちゃん、もうじき戻ってきますよ!」 「ああ、ああ...」 陵の母親が、泣いている皐月の父親の背中をさすった。