恋の華が舞う季節

そして修学旅行の日。


結衣ちゃんは、顔が真っ赤になりながら


汗だって凄いのに


僕の事を、好きだって言ってくれた。


こんな気持ちになるのは、僕だけだと


思っていたから――


本当に嬉しくて嬉しくて


結衣ちゃんを、絶対


心から守ると決めたんだ。