「……はっ……?」


状況が飲み込めない。


なのに、顔が赤くなる。


ちょっと待ってよ?!


何で初対面の私なの。


『好きだから』


その言葉だけが、胸に響く。


とんでもない、中学校生活の幕開けとなりました。