はぁ、まじ疲れた…




一日休みもらうだけでこんな大変なのかよ…





とりあえず、あこの会社についた





受付嬢に声をかける



「あの、有原あこ呼んでもらえますか?」



「はい、少々お待ちください」







しばらくして、あこが来た





びっくりした顔して駆け寄ってる



かわいいな。








「ど、どうしたの⁉︎」




「今抜けれるか?」




「もう上がるとこだったから大丈夫だけど…」




「よし、行くか」




「え⁉︎」




あこの手をひいて車に乗り込む






助手席に乗ったあこは戸惑った顔




くく、なんか楽しくなってきたな!




「どこ行くの?」




「さあ?」





着いた先は…





「ホテル⁉︎…おっきいねぇ〜」





ふ、


「入るか」





内装は派手すぎず落ち着いた雰囲気



俺の希望通りだな





「スイート空いてる?」




「は!え⁉︎…オーナー!…しょ、少々お待ちください」



焦ってたな笑




ん?あこは?






「旅行できたの?」


「うん!おねーちゃんは?」


「お姉ちゃんは…わかんない!あはは!」

「なにそれ〜?おもしろーい!」


「ほんとにね〜」






いつのまにかロビーで子供と馴染んでるし笑





どっちが子供なんだか





「あこ、行くぞー」



「あ、うん!じゃあね〜」



「ばいばいおねーちゃん!」