【あこSIDE】
うぅぅぅぅ〜…
だめだぁ〜…
恥ずかしすぎるよ!
だいたいあたし注目されるの慣れてないのに!
教室まで来てくれたのは嬉しいけど、みんなに見られすぎて…
「あこ?どうかした?」
拓斗があたしの顔をのぞきこんでくる。
「な、なんにもないよ?」
「そ。」
ー!
左手に温かい感触…
びっくりして拓斗の顔を見てみても涼しい顔をしている。
手をつないでくれるのは嬉しいんだけどこんなに皆がいる廊下で……
「え〜!大胆‼」
「学校内で見せつけとかやめてよね〜」
「やっぱりほんとに付き合ってるんだぁ〜」
「つりあってないよねぇ〜」
…っ!
つりあってない…
ーバシッ
「え…」
「ご、ごめん…」
つい手を離しちゃった…
「いや…」
「「…………」」
ああ、もう自己嫌悪…
いくらなんでも今のはないよね…
絶対、拓斗怒ってる…
「「…………」」
沈黙…
もう家が見えてきちゃった…
はやく謝らなきゃ…
はやく…「じゃ。」
「あ、うん…ありがと…」
「ん。」
もうあたし…最悪だ…
つりあってないって言われて当たり前だよね…
うぅぅぅぅ〜…
だめだぁ〜…
恥ずかしすぎるよ!
だいたいあたし注目されるの慣れてないのに!
教室まで来てくれたのは嬉しいけど、みんなに見られすぎて…
「あこ?どうかした?」
拓斗があたしの顔をのぞきこんでくる。
「な、なんにもないよ?」
「そ。」
ー!
左手に温かい感触…
びっくりして拓斗の顔を見てみても涼しい顔をしている。
手をつないでくれるのは嬉しいんだけどこんなに皆がいる廊下で……
「え〜!大胆‼」
「学校内で見せつけとかやめてよね〜」
「やっぱりほんとに付き合ってるんだぁ〜」
「つりあってないよねぇ〜」
…っ!
つりあってない…
ーバシッ
「え…」
「ご、ごめん…」
つい手を離しちゃった…
「いや…」
「「…………」」
ああ、もう自己嫌悪…
いくらなんでも今のはないよね…
絶対、拓斗怒ってる…
「「…………」」
沈黙…
もう家が見えてきちゃった…
はやく謝らなきゃ…
はやく…「じゃ。」
「あ、うん…ありがと…」
「ん。」
もうあたし…最悪だ…
つりあってないって言われて当たり前だよね…
