『あんま言いたくないんだけど、男を連れ込んじゃってかんなが
帰れない状況なのよ』
意味分からない…
「どうにかならないんですか?」
『ならないわ』
最低な人だ…
「いつ帰れるんですか?」
『今年はむりねぇ』
は?
『とりあえず帰れないから、かんなに代わってくれる?』
俺は携帯を渡した
「もしもし…」
『あ、かんな?あんたもう帰ってこなくていいから。
もう高校生なんだから母さん無しで生きなさい』
「…はい」
なんだよこの人
俺は携帯をとった
「おい」
『なに?』
「あんた、こいつがどんな気持ちで帰りたいと思ってるか分かってんのか?」


