Rain... 〜 雨の日、君と逢えたら 〜




辺りも暗くなってきて、そろそろ始まるのかな?と思った時だった。


ブオンブオンブオン!!

ひいぃ、思わず耳を塞いでしまうような爆音にクラクラした。
バイクが次々と通り過ぎて行く。
きっと200台以上。


そんな中の先頭だろうか?
誰よりも大きなバイクに乗っている、レイさん。