「あの日は、どうも」

なんて言って。
その日は知らなかった、お互いのことを話した。


青年は、レイさんという名前だった。
わたしの1つ上で、高校2年生

ということだけは、教えてくれた。

彼は、どうやら秘密主義らしい。