チャイムと同時に席に座った。

何も楽しくない理科の実験。

実験班のみんなの中に当然入れないまま、授業が終わった。


教室から教室に移動するのがとても長く感じた。


休み時間も私と有川は、1人ぼっち。

倉海は、有川と話そうとしているが、なかなか簡単には進まない。








…そう思っていたが、昼休み、ついに倉海が動きだした。


窓の外をずっと眺めている有川の前に座りこんだ。


『なぁ?』

倉海が話しかけても有川は、当然のことながら無視。


目をガッチリと合わしているのに、合っていないようにみえる。


気のせいか?