「学年とか気にするなよ。ハルは今日から俺の友達だからな。」

そう言って陽太は私の髪をクシャクシャした。


そして、


思いっきりの笑顔を私に向けてくれた


陽太


この時から私はあなたに夢中だったのかもしれない。


出会ってまだ数分だけど、あなたの無邪気な笑顔に私の心は一瞬にして奪われた


気がした。