気づけばもう辺りは少し暗くなってた
「そろそろ帰るか、送ってくよ。家どこ?」
「ここからそんなにかからないけど…」
ブランコから降りた陽太先輩は公園の入口に置いてある自転車に乗った
「後ろ、乗れよ!俺以外と安全運転だし!」
「いいの?」
「おう!遠慮はないな。」
私は恐る恐る陽太先輩の後ろに乗った
私が乗ったのを確認すると陽太先輩は自転車をこぎ始めた。
「よく捕まってろよ!」
そう言って坂道を勢いよく下っていく
私はずっど陽太先輩の背中に捕まっていた
陽太先輩の揺れる髪からは香水っぽいイイ香りがした
しだいに私はその香りに包まれた
坂を下るとすぐに私の家に着いた。
私は自転車から降りると陽太先輩にお礼を言った
「またメールするな。じゃあ」
そう言ってまた坂を上っていった。
陽太先輩の家は私の家の方向と反対だったのか…
悪いことしちゃったな
そんなことを思いながら家に入った

