「…香水だってよく分かったな」 「なんか、そんなような気がしたから」 「ふーん…あ。じゃ、俺授業行くわ。またな」 …カサッ…と音がするのと同時に走っていく井岡先輩。 やっぱり去っていく時も、あの香りを私に残していった。