…この …先輩の背中。 外見は広くてたくましい。 中身は脆くて強い。 …なぜか… "支えたい" と思ったんだ。 「井岡先輩…泣かないで」 先輩の手をギュッと握った。 触れると、 日だまりみたいに暖かくて…。 「井岡先輩…桜さんはいなくなってなんかいませんよ?」 「…」 「井岡先輩の中にいる」