屋上の柵に身を預けていると、 「自殺?」 という声がしてきた。 「…?」 後ろを振り返ると、屋上の一番高い所に男がいた。 「だから、自殺かって聞いてんの」 「…違うけど…」 「あっそ。で。ご用件は?」 「…ただ単に来たかっただけ」 「なるほど、ね」 ハシゴを降りて、こっちに向かってくる男。 その男は、制服を着ているから… 多分この学校の生徒。 でも、ネクタイが緑だから同じ学年ではない… ってことは先輩??