Btterflyー君の香りに誘われてー



…キーンコーンカーンコーン


「予鈴だ…」


「なあ…悪いけど、一緒にサボってくんね?」


「え?」


「一緒について来てほしい所がある」


すごく真剣な顔で言われたから、


「はい…」


了承するしかなかった。











「ここ、ですか?」


学校を抜け出して花屋にいき、2人でやってきた場所は、ある交差点。


人通りは比較的少ない。



「桜、遅くなった…」



そう語りかけ、ピンクの小さな花束を井岡先輩が道端に手向ける。



…桜さん。


ここで亡くなったんだ…