4文字のあいしてる【完】

私の頭から帽子を取ってそれを被ると敬礼をした春山さんはやっぱり私の憧れの設楽鉄道の運転士だった。




春山さんを毎日見ていると憧れがなんとしても叶えたい目標になる。


毎日国家試験の勉強をしたり慣れない経理。


それでも必死に毎日頑張って、春山さんに元気付けられて私は忙しさにかまけて圭吾との連絡がおろそかになっていることに気づけなかった。




圭吾だって頑張ってるし、忙しい。



でも同じ気持ちだから大丈夫。


そう思ってた。