季節は巡り、今日は卒業式。
「奏、夢への第一歩おめでとう」
「佳乃、絶対に運転士になったら会いにきてね」
「もちろんだよ。最初は変わってるって思ってたけど夢へと確実に進んでる奏のこと本当にすごいと思った。離れてても応援してる」
佳乃が私を抱きしめてくれた。佳乃は東京の大学に行くことが決まっているから離れてしまう。
でも、最初はバカにされてたけど親友の佳乃に応援してもらえて本当に嬉しい。私が前に一歩進むことで応援してくれる人がたくさんできたんだ。
私はというとこの春から設楽鉄道の社員になれた。試験後の一週間後に内定の連絡をもらい、その日はお母さんが私の大好きな春巻きを作ってくれたんだ。
でもすぐには運転士にはなれなくてとりあえずは経理担当。
夢に一歩近づいた。
「ほんまに?おめでとうさん。奏ちゃんが運転士さんになったら一番に乗りに行かなあかんね」
白河さんにも連絡したら喜んでくれた。また遊びに行かせてもらう約束もした。
「奏、夢への第一歩おめでとう」
「佳乃、絶対に運転士になったら会いにきてね」
「もちろんだよ。最初は変わってるって思ってたけど夢へと確実に進んでる奏のこと本当にすごいと思った。離れてても応援してる」
佳乃が私を抱きしめてくれた。佳乃は東京の大学に行くことが決まっているから離れてしまう。
でも、最初はバカにされてたけど親友の佳乃に応援してもらえて本当に嬉しい。私が前に一歩進むことで応援してくれる人がたくさんできたんだ。
私はというとこの春から設楽鉄道の社員になれた。試験後の一週間後に内定の連絡をもらい、その日はお母さんが私の大好きな春巻きを作ってくれたんだ。
でもすぐには運転士にはなれなくてとりあえずは経理担当。
夢に一歩近づいた。
「ほんまに?おめでとうさん。奏ちゃんが運転士さんになったら一番に乗りに行かなあかんね」
白河さんにも連絡したら喜んでくれた。また遊びに行かせてもらう約束もした。

