私なんかが好きになっちゃいけない人だ。
いいんだ。私は、私には夢がある。
それを叶えるためにがんばる。トメさんと約束したんだもん。
でも・・・私圭吾の応援がなかったら頑張れないかもしれないよ。
私から圭吾を奪われたらどうしたらいいのかな。
誰にも見えないように柱に隠れてその場に蹲って泣いていると携帯が震える。
佳乃からのメールだった。聞いて欲しくて急いで電話を掛ける。
「あっ、奏。どう・・・」
「佳乃ー!」
泣きながら話す私の話を佳乃は受話器越しにただ、ただ聞いてくれていた。
いいんだ。私は、私には夢がある。
それを叶えるためにがんばる。トメさんと約束したんだもん。
でも・・・私圭吾の応援がなかったら頑張れないかもしれないよ。
私から圭吾を奪われたらどうしたらいいのかな。
誰にも見えないように柱に隠れてその場に蹲って泣いていると携帯が震える。
佳乃からのメールだった。聞いて欲しくて急いで電話を掛ける。
「あっ、奏。どう・・・」
「佳乃ー!」
泣きながら話す私の話を佳乃は受話器越しにただ、ただ聞いてくれていた。

