机の上にコトンと置かれた小さなベロアの箱。可愛いピンクの箱。
圭吾がニコッと笑うからそれを開けてみた。
「可愛い。こ、これ私に?こんな可愛いのもらっちゃっていいのかな?」
箱の中には可愛い桜のペンダント。
うわーっ。アクセサリーなんて予想外すぎる。
「桜は奏と俺とばあさんが一緒に見た最後の景色だろ?だから奏がこれからもし辛くて夢を追いかけたくなくなったときはそれを見て頑張ってほしいなと思った」
「圭吾・・・」
「俺さ、最近思ったんだけどあのばあさんは俺に奏を、奏に俺を託したかったんじゃないのかなって」
「うん。そうかもしれないね」
圭吾がニコッと笑うからそれを開けてみた。
「可愛い。こ、これ私に?こんな可愛いのもらっちゃっていいのかな?」
箱の中には可愛い桜のペンダント。
うわーっ。アクセサリーなんて予想外すぎる。
「桜は奏と俺とばあさんが一緒に見た最後の景色だろ?だから奏がこれからもし辛くて夢を追いかけたくなくなったときはそれを見て頑張ってほしいなと思った」
「圭吾・・・」
「俺さ、最近思ったんだけどあのばあさんは俺に奏を、奏に俺を託したかったんじゃないのかなって」
「うん。そうかもしれないね」

