ひとつ、屋根の下で



君、千依の友達の子でしょ?


俺が早く女関係清算しないと、君も安心して千依を俺に任せられないんじゃない?


3人も失敗して気付いたんだけど、俺こういうの苦手みたい。


このままじゃ千依のちゃんとした彼氏になれるのいつになるかわかんないし。


だから、女の子と別れるの、手伝って?






……にっこりと笑顔を崩すことなくそう言いきった先輩。


笑えるくらい情けなくて、最低なセリフなのに、私はどうしてか。







「……千依のためなら」






つい協力を約束してしまったんだ。