ぷっ! 「あははははははははっ!!へんな顔~!!」 私は可笑しくなって、さっきまでの恥ずかしさを忘れて爆笑した。 「ううううっ!楓子じゃーん、はなじでーー(離してーー)。」 おっと、引っ張ったままだった。 私は抓んでいた手を放した。 「ごめん、ごめん!!」 「ひどいよ~」 涙目で翔平が抗議してくる。 頬が真っ赤になってしまった。