···もう、好きになっちゃってるよ···。 そんなこと恥ずかしくて言えないけど。 翔平は「お願い、教えて!!」と急かしてくるから、 私が公言してきた理想の男性像を言った。 「私の理想の男性は、年上の大人な人で、カッコよくて、男らしくて、頼りになって、運転が上手な人!··これで満足?」 言い終わって翔平の方を見ると、なんだか顔が真っ白だ。