「ね、雪那」 「しょーちゃん?」 「好きだよ、雪那のこと」 「?」 「誰よりも、雪那が好きだよ」 翔ちゃんが、私をまた、抱きしめた。 鼓動が脈打つ音がする。 私のなのか、翔ちゃんのなのかは、定かでない。 でも、すごい速度でドキドキいってて 顔がかぁっと熱くなる。 何か言わないと、って思うけど その何かが出てこない。