「えー、このxに.....」 あー、暑い。 6月なのに、なんなの この暑さ。 廊下側が席のわたしは ぼーっと中庭の方を眺める。 地元嫌いなわたしは家から1時間ほどかかる場所にある高校に進学した。 それなりに友達もできて充実した生活を送っている....はず。 でも、確信がもてないほど ありきたりな生活を送っていた。