「ジュリさん!やだ!!ジュリさん!」 つぐみちゃんがタンスを必死に動かす。 結構重くて女の子の力じゃ動かせない。 「誰か!!誰か助けて!!!」 「どうしたの…ジュリ…!!」 この声はダイスケくん? 私の意識は途絶えた。