私は、気付いたらお兄ちゃんを思い切りひっぱたいていた。何も知らないのに最低な言葉を投げかけられた悲しみと怒りで今にも溢れ出しそうな涙を堪えてお兄ちゃんの横を通り過ぎ、部屋に戻ろうとした。 「・・・・・っ!」 突然腕を強く引かれて気が付いたら強くお互いの隙間を埋めるように抱き寄せられ、キスをされていた。 「・・・っい・・嫌!!」 力では到底敵わない私は、思い切りお兄ちゃんの唇を噛んだ。 「・・・っいって!」 「最低!!」