奇行少女と風紀男子






「あのぉ、二人はどういう関係?」





おそるおそる聞いてみると、





「俺、先輩と同じ陸上競技部なの!!言わなかったっけ?」





聞いてねーよ!!!!





「いやいや、そもそも同じ中学だって事すら知らなかったんだけど!!」





「えー!!マジで!?」





冬坏は信じられないものを見たような目で私を見てきた。





その目で私を見るな!!





「そーいや先輩、うちまで何の用だったんですか?」





冬坏は何故かニヤニヤしながら黒澤に聞いた。





「いや、別に用はないけど」





「用がなかったら普通来ないよねぇ。先輩!!俺だけに教えてくださいよ♪」





そう言う冬坏に黒澤は少したじろいた。