奇行少女と風紀男子







私が隠れていた場所は……





「お前、そんなところに隠れていてよく見つからなかったな」





答えは1.中庭の木の上 でした!






「げ、見つかった!!」





見つかった相手は黒澤だった。





今ここで降りれば黒澤に捕まる!





どうすれば……。





「おい、早く降りてこい」





鋭い目付きでこっちを睨んでる!!





こ、怖い!!





そう思ったとき目に飛び込んできた物は隣の木だった。





この距離だったらいけるかも!





私は勢いよく隣の木に飛び移った





が、バランスを崩してしまったせいで地面に落下してしまった。





「!」





地面に落ちる!!





…………あれ?





「お前なぁ、もうちょっと上手く木に飛び移れよ!!」





起こるとこそこ!?





いや…合ってるか。





地面の50㎝上で私は黒澤に抱き抱えられていた。





違うな、キャッチされたんだ。





そう思ったらなんか胸がドキッとした。










何が『ドキッ』だよ!!





そんなことで悶々としていたら





「おい、ひとの話聞いてる?」





イライラした黒澤が聞いてきた。





「ぅえっ!?あっ、はい!!」





うわ、なんか完全に調子狂ってるよ私。