奇行少女と風紀男子






晩ごはんを食べ終わると、紫乃さんは





『これから塾があるから』





と言い帰宅した。





紫乃さんが帰った後、私が一人で食器を片づけていたときだった。





♪♪~~♪♪♪~





「!?」





いきなり携帯の着メロが鳴り出した。





「誰だよ、こんな時間に電話をしてくるヤツは!!」





そう言いつつ私は電話にでた。





「はい、もしもし」





電話の相手は………