リビングにはまだ女の人がいた。 意を決して私は話し掛けてみた。 「あの~、ちょっといいですか?」 「はい」 「晩ごはんを一緒に作ってくれませんか?」 彼女はなんて答えるだろう。 ドキドキしながら返答を待つと… 「いいですよ♪」 と、優しく答えてくれた。