そう言いながら黒澤は腕を離してくれた。 つーかコイツ保健室になにしに来たんだよ… 「おい」 「…なに」 「俺、5分くらい寝たいから誰も来ねーように見張ってろ」 もしかして私をここに連れてきたのって ……寝たかったから? 「わかった…」 「じゃ、よろしく」