こんなベタなシーン要らないよ!? むしろ迷惑だよ!! 早く逃げないと殺され… 「おい」 声のした方へ顔を向けたら目の前に黒澤がいた。 (こっ、殺される…!) そう思ったとき黒澤がいきなり私の腕を掴んで歩きだした。 「ちょ!何処に連れていくつもり!?」 「……保健室」 「…は?」